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2024年8月19日月曜日

【AAPL】アップル ~強力なブランド力と市場シェアを武器に、類まれなキャッシュフロー経営~

  • ティッカー  【AAPL】
  • 決算       9月
  • セクター  ハードウェア

企業概要

 アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事している。

主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。
デジタルコンテンツやアプリも販売する。

企業業績


粗利益率 営業利益率 純利益率

FCFPS

FCF 自社株買い 総配当金額

総発行株式数

CCC


アップル、馴染み深い銘柄としての魅力

日本人にとって、アップルは非常に馴染み深い銘柄ではないでしょうか。iPhoneを持つ人が多く、他の家電製品もアップルで揃える傾向があります。まさに日本では、アップル経済圏が形成されているのです。

海外市場に目を向けると、アジアのスマートフォンメーカーが価格競争でシェアを奪う場面も見られますが、アップルはその高いブランド価値で忠実な顧客を獲得し、長期にわたり使用される製品を提供しています。

また、アップルは株主還元にも力を入れており、バフェット氏がアップル株を何度も買い増ししているのもその一例です。直近では、自社株買いの勢いが特に強まっています。

これまでアップルが築いてきた市場での牙城を崩すのは、ライバル企業にとって非常に難しい挑戦となるでしょう。

アップルの強み

  • 確立されたブランド力と高水準で推移する利益
  • 高水準のROA、ROE、ROIC
  • 配当増や自社株買いによる株主還元策の強化
  • CCC(現金回収までの日数)がマイナス
  • 高い交渉力による資金繰りの安定。借金の比率が高まっても経営への悪影響は少ない状況

アップルは今後も安定した成長が期待できる銘柄です。

ぜひ、投資判断の参考にしてみてください!